暑い熱いバンコク。
今年最後の海外出張から戻ってまいりました。
今回は私にしては結構長めの10日間。
タイのバンコクから、成田で乗り継いでハワイへ。
腰に貼った湿布(処方薬。本気のやつ。)がなければ、心が折れるところでした。
さて、あの洪水後はじめてのバンコクです。
ニュースで伝えられていた大変な状況を思うと、きっと皆さんしょげているんじゃ
ないかしら、と思いきや
ブブー、キキー、プップー、ドカドカ
基本、バンコクは超元気でした。
クリスマスと年末のイルミネーションで、力いっぱいギラギラです。
今回の目的はバンコク市内にオープンするホテルの1階に入る
ウイスキーと日本酒&グリルバーのお手伝い。
メニュー試作と食器類のコーディネートやアドバイスです。
洪水の影響で、工事を含めたスケジュールがずいぶんおしています。
ということでオーナーさんと共に、直接マーケットへGo!
もう、ただでさえ猛暑なのに人の熱気でえらいことになってます
ここから日本へ輸出される食器も多いのだそう
『Jatujak Sunday Market』という、超巨大サンデーマーケットです。
食器はもちろん、家具や日用品、服飾宝飾に食料品、とあらゆるものが売られています。
合羽橋と日暮里と御徒町がひとつになった感じ?(←わかりづらい)
聞けばここも洪水のピーク時には、1メートルほど水没したとのこと。
そんな光景が想像つかないというか、そんなことはお構いなし的パワーを感じます。
ヘロヘロになりながらも何とか買い物を済ませて、今回の試作会場となる
オーナーさんのファミリーが経営するレストランへ。
そこの厨房をお借りして、これから3日間、集中して試作を・・・
え、どこどこ
・・・
斬新です。オープンキッチンです、野外の。
しかもトロピカル気候炸裂の、猛暑バンコクの野外。
このお店は、本格的なピザが大人気のイタリアンレストラン。
キッチンの中央には、ものっすごく立派な、薪オーブンが鎮座しております。
今回のプロジェクト、フードメニューは和食。
しかしまあ異業態のキッチンを使用する試作会はいつものことです。
とりあえず準備を・・・と思ったら
あ、やっぱり焼きますよね。
醤油とみりん越しに見る、本格ピザ職人と薪オーブン。
400度近くまで上がるこの巨大オーブンが、熱ちー!!
厨房は基本的に暑い場所ですが、ここはこれまでで1番暑かったかも。
ちょっと記念撮影↓
画像がなくて申し訳ないのですが、このピザ職人のお兄ちゃんがかなり凄腕で
くるくると指の上でピザ生地をのばす、アレができるのです。
MYUの調理担当スタッフ、I井さんが鰹出汁を仕込んでいる隣で、
オーダーが入る度にピザ生地がくるくる。
背中では巨大オーブンが全力でぶっとばしてます。
現場でのお仕事はいつも予想外の展開や、思いがけない状況が待っていますが、
今回もなかなかに意表をつかれた経験でした。
日本もタイも、今年は大きな災害に見舞われてとても大変な思いをしました。
被害の少なかったバンコクは、ほとんど以前と変わりないように見えましたが
まだアユタヤの方では再開できない工場や回復していない物流システムも多いようで、
バンコク市内でも紙や一部の食材などの物資不足は深刻です。
(今回、どこに行ってもキッチンペーパーが手に入りませんでした)。
それでも微笑みの国タイの人たちはマイペンライ的(※)おおらかさで
日々を暮らしておりました。
脱水症状寸前まで体中から水分が抜けましたが、
一方では、前向きに進んでいこうというパワーをもらった、
暑い熱い、バンコク出張なのでした。
ではでは。
※「マイペンライ」
タイ語で、「どういたしまして」、「大丈夫」、「なんとかなるさ」
タイの人々のおおらかさをあらわすようなステキな言葉です。
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