ANE! Blog(MYU Planning and Operators)

フードコーディネーターのお仕事とは?

お店のメニュー全体をプランニングし、その具現化のための仕事のひとつにメニューコーディネートという仕事があります。

 

フードコーディネーターの仕事としては、重要な位置づけの仕事です。フードコーディネーターの役割というのは、プランナーやデザイナーの仕事よりも最もお客様の視点に近い部分で、地味に細かい仕事の分野を受け持つのが特徴。ある意味"日陰の身"です。

クライアント様や現場担当者(シェフ)が居てのサポート部隊としての存在なので、自分スタイルを貫くのがもっとも大変な仕事でもあります。感覚だけでは成立できないし、経験や技術力に情報量が必要で、でも個性やセンスがないとタダの便利屋にしかならず。

 

人間って、"邪魔くさいこと"・"手間がかかること"・"新しい仕組み"って、やりたがらないじゃないですか。実はその、、、人が今を満足しがちな手間暇の尺度を現状打破する努力の積み重ねが、飲食店の現場には沢山潜んでいるのです。

 

開発チームの中で、その積み重ねをひとつひとつ組み立てて達成させていくことで、結果、お店にお越しになるお客様にとって心地よい設えが出来上がるわけです。

 

お客様がお席に座って、テーブルの上に出てくる一皿の料理を見て感動することから、その店の印象や食べたときの喜びがスタートするといってもいいのかもしれません。それが外食することの価値。その一皿の美味しさが提供できる店でなければ、業態を企画したことも店をデザインしたもとも生かされないわけです。

 

 

よってワタクシも、一皿の感動の手間暇を忘れない姿勢で、店づくりに付き合っていくことを心がけようとおもっています。

 

 

フードコーディネーターの仕事って、実は細かい業務の積み重ね=細かいギャラの積み重ねなんでっす。単価が・・・思うほど取れないのが相場観なんですよね。人時生産性・・会社的には悪いときもあるんです。

 

でもですね~、飲食店の根底をささえる業務なので、切っても切れない重要な仕事。一皿を作り出すために時間や労力を惜しめないわけです。だから頑張ってるんです、うちのスタッフは。

 

 

 

創業20年のMYUには、数々の優秀なフードコーディネーターが存在しました。そして今も存在します。

 

主に女性スタッフ。独立してフリーのコーディネーターとなって現役で活躍されている人もいれば、飲食の現場の一線から離れはすれど、「一皿の感動」を作る料理の世界を愛しでやまない主婦もいれば、スタイリストに特化していたり、自宅サロンで料理を教えている人もいます。

 

 

先日、うちの妹(元部下)とランチしてました。結婚・出産を経て、今はボチボチ仕事にも復活!最近また一緒に仕事ができるようになりました。会社を離れてからの彼女は、相変わらず料理に対する好奇心が強く、グルメ志向全開で新しい情報収集に余念がないようです。

 

 

好奇心いっぱいの女性達であれば、地味だけれど努力一つ一つが形になって現れる【幸せを作る食の仕事】として、自分にとっての幸せや達成感が実感できる息の長い仕事(ライフワーク)になると思います。

作成日時:19:49 2011年8月23日
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